白髪染めで汚したらすぐ落とす

 

白髪染めで汚した浴槽

 

 

白髪染めをする場合、浴室や洗面所でする人が多いと思いますが、壁や床や浴槽に付けて汚した場合、なかなか落ちない事がありますよね。

 

自宅ならまだしも、賃貸マンションのユニットバスなどでしたら、あせってしまいますね。

 

汚したらすぐに拭き取る事が第一

 

時間が経過した場合

 

普通はすぐに洗い流せば大丈夫ですが、時間が経過してから気がつく事もあります、そうなるとなかなか簡単には落ちないんですよね。白髪染めの中でも染める力が強い物ほど落ちにくくなるようです。

 

 

じゅうたんや畳、木製の床ではしみこんでしまい、時間がたつと完全には落とすことができません。

 

汚したら、すぐにふき取り、中性洗剤でふいてください。キレイにに落としきれなかった場合はそれ以上落す事は難しいですが、程度によっては染み抜きで落とせる場合があります。

 

早ければ、シミ抜きで落ちる場合も!

 

じゅうたんや服は染み抜きで落ちる場合もあります、この場合は時間との勝負になるので直ちにシミ抜きを始めましょう。

 

 

除光液クエン酸水を使用しますので、白髪染めや、カラーリングをされる方は汚した時にすぐ出来るように事前に用意しておくと良いでしょう。

 

除光液

クエン酸水

 

最初に、除光液をカラーリング剤が付着した部分に付けて下さい。

 

 

次に、使わなくなった古いタオルなどで、ポンポンと叩く様にシミを取り除いていきます。ある程度シミが薄くなったら、歯磨き粉を付けた歯ブラシで、軽くやさしくブラッシングして下さい。

 

 

その後、お湯でやさしく洗うようにして下さい、じゅうたんが外せない場合はタオルにある程度お湯をふくませて、何度も何度もふき取って下さい。最後に、水ですすぎます、じゅうたんは根気よくタオルでキレイにして歯磨き粉などが残らないようにして下さい。

 

 

すすぎが終わっても、完全に落ちてない場合は、さらに続けて酸素系漂白剤(カビキラーやキッチンハイターなど)を付けた歯ブラシでやさしくブラッシングして下さい。

 

 

その後、ドライヤーでシミの部分を乾かして下さい。完全に乾いたら、クエン酸水をかけて下さい、その後お湯でキレイに洗い、すすいで下さい。

 

 

ある程度の軽い汚れの場合は、この方法で大抵のシミを落とせると思います。ポイントをつかめば、キレイに落とせるようになると思います。

 

 

じゅうたんや衣服がウールやシルクなどのデリケートな素材は除光液、クエン酸水、酸素系漂白剤、歯磨き粉が生地を痛めてしまう事もあるので注意して下さい。

 

 

フローリングの床に付いた場合は、割と落とせる可能性があります。その場合は、中性洗剤を布に付けて拭きましょう。早めに拭き取ることが重要です。

 

 

ある程度時間がたって、フローリングの床に色が染まってしまった時は塩素系漂白剤(カビキラーやキッチンハイターなど)を、脱脂綿やキッチンタオルに含ませてそのまま拭いて落としてみて下さい。

 

カビキラー

キッチンハイター

 

塩素系漂白剤は床の色が変色してしまうことがあるので、十分に気をつけて行いましょう。目立たない所で試すと良いでしょう。

 

風呂場の床や壁

 

風呂場の床や壁に白髪染め液やカラーリングの汚れが残ってしまった場合も、塩素系漂白剤(カビキラーやキッチンハイターなど)をキッチンペーパーやコットンに染み込ませ、 その上からラップで覆い、30分〜1時間ほど放置して洗い流します。

 

 

泡タイプのものであれば、キッチンペーパーの上から吹き付けるだけで床や壁に密着するので便利です。

 

 

軽い汚れの場合は、メラミンフォーム「激落ち君」でも落ちる場合もあります。

 

激落ち君

 

洗面台

 

洗面台についた場合は素材によって対処が違ってきますが、プラスチック、ガラス、鏡、ホーロー、FPRなどの水が浸透しない表面が硬く凹凸のないツルツルした材質の場合は、メラミンフォーム(激落ち君)のスポンジを使用すると良いです。

 

 

それでも落ちない場合はコットンを汚れの大きさに切って、そのコットンに塩素系の漂白剤を含ませて30分から40分位貼り付けておきます、その後洗い流します。

 

 

色物の浴槽の場合も同じ方法をですが、汚れを取ると同時に浴槽自体の色も漂白されてしまう可能性が考えられますのでこの方法を行う場合は、浴槽の目立たない場所で漂白剤を使っても大丈夫か少量でテストしてから行うようにしましょう。

 

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