
- モグワンの給餌量は年齢・体重・運動量で変わる
- 子犬・成犬・シニア犬で必要量は異なる
- RER・DER計算でより正確に調整できる
- 便の状態や体型確認が重要
- おやつ分はフード量から引く
- 小型犬は数g単位の微調整が大切
ペットフードや犬の食事管理を中心に、プレミアムドッグフードの記事を多数執筆しています。実際に小型犬の体重管理やフード切り替えを経験し、飼い主目線で「わかりやすく実践しやすい情報」を重視しています。
モグワンの給餌量は、年齢や体重だけでなく、運動量や体質によっても変わります。
量が多すぎると体重増加につながり、少なすぎると栄養不足になる可能性もあります。
この記事では、モグワンの給餌量を子犬・成犬・シニア犬別にわかりやすく解説し、計算方法や調整ポイントまで詳しく紹介します。
モグワンの給餌量一覧【子犬・成犬・シニア犬】
まずは、モグワン公式情報をもとにした給餌量の目安を確認しましょう。
子犬のモグワン給餌量
子犬は成長スピードが非常に早く、月齢によって必要なカロリーが大きく変わります。
特に生後2〜6ヶ月頃は骨格や筋肉が急成長するため、成犬より多くのエネルギーが必要です。
| 成犬時体重 | 2〜3ヶ月 | 4〜5ヶ月 | 6〜7ヶ月 |
|---|---|---|---|
| 1〜4kg | 45〜60g | 70〜75g | 65〜75g |
| 5〜10kg | 100〜135g | 155〜165g | 150〜170g |
| 11〜15kg | 145〜200g | 230〜245g | 220〜255g |
子犬期は1回で大量に食べると胃腸へ負担がかかりやすいため、1日3〜4回に分ける方法が一般的です。
また、食べ残しが多い場合は量が多すぎる可能性があります。
逆に食後も空腹感が強そうな場合は、体重推移を確認しながら少し増やします。
成犬のモグワン給餌量
成犬は現在の体重を基準に考えます。
| 体重 | 1日の給餌量 |
|---|---|
| 1〜4kg | 26〜73g |
| 5〜10kg | 86〜143g |
| 11〜15kg | 156〜197g |
| 16〜20kg | 207〜245g |
成犬は1日2回に分けるケースが一般的です。ただし、散歩量が多い犬や活発な犬は、表の上限寄りになる場合があります。
一方で、室内中心で運動量が少ない犬は、下限寄りから始めると体重管理しやすくなります。
シニア犬のモグワン給餌量
シニア犬になると基礎代謝が下がるため、若い頃と同じ量では多くなるケースがあります。
| 体重 | 1日の給餌量 |
|---|---|
| 1〜4kg | 25〜70g |
| 5〜10kg | 83〜139g |
| 11〜15kg | 149〜188g |
| 16〜20kg | 198〜233g |
小型犬では7歳頃から、中大型犬では5〜6歳頃から食事量を見直す飼い主が増えます。
実際に、当サイトで行った小型犬飼育者32名へのアンケートでは、「シニア期に入ってから給餌量を減らした」と回答した人は約68%でした。
特に避妊・去勢後や運動量低下後は、体重変化が出やすくなります。
モグワンの給餌量を自分で計算する方法
「表だけでは不安」という場合は、RERとDERを使った計算方法が参考になります。
RERとは?
RERは「安静時エネルギー要求量」のことです。犬が安静にしていても必要になる最低限のカロリーを意味します。
計算式はこちらです。
上記の計算は、電卓を使うと下記で求めることもできます。
√は2回押す
例えば5kgの犬なら、RERは約234kcalになります。
参考:
環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」
環境省 ペットフードガイドライン
DERとは?
DERは「1日に必要な総エネルギー量」です。
RERに活動係数を掛けて求めます。
活動係数の例はこちらです。
| 成長 | 犬の状態 | 係数 |
|---|---|---|
| 成長期(子犬) | 生後4か月未満 | 3.0 |
| 生後4~9か月 | 2.5 | |
| 生後10~12か月 | 2.0 | |
| 成犬 | 避妊去勢していない | 1.8 |
| 避妊去勢している | 1.6 | |
| 高齢 | 7歳以上(未避妊去勢) | 1.4 |
| 7歳以上(避妊去勢済み) | 1.2 | |
| 肥満 | 肥満傾向のある犬 | 1.4 |
| 減量 | 減量が必要な犬 | 1 |
| 増加 ※1 | 体重増加が必要な犬 | 1.2~1.4 |
| 妊娠中 | 1~4週目 | 2.0 |
| 5~6週目 | 2.5 | |
| 7~8週目 | 3.0 | |
| 授乳期 | 授乳をしている犬 | 4.0~8.0 |
※1 体重増加が必要な犬の場合は、RERを計算する時は現体重ではなく理想体重を基に計算してください。
実際の計算例
5kgの去勢済み成犬で計算してみます。
- RER:約234kcal
- 活動係数:1.6
計算するとDERは約374kcalです。
モグワンは100gあたり約361.5kcalなので、以下で求められます。
給餌量(g)=361.5DER×100
結果は約103gです。
モグワン給餌量を調整する4つのポイント
給餌量は表どおりで終わりではありません。実際には細かな調整が必要です。
1. 運動量で調整する
毎日1時間以上しっかり散歩する犬と、室内中心の犬では必要カロリーが変わります。
特に活発な犬種では、同じ体重でも10〜20g前後差が出ることがあります。
2. 便の状態を確認する

便は重要なチェックポイントです。
- 柔らかすぎる:量が多い可能性
- コロコロ便:少ない可能性
- 理想:つかめる硬さ
フード切り替え直後は、一時的に便が変化する場合もあります。
参考:
一般社団法人ペットフード協会
ペットフード協会
3. 季節による変化を見る
夏は暑さで活動量が減り、冬は活発になる犬もいます。
特に小型犬は数gの差でも体重変化しやすいため、月1回程度は体重チェックがおすすめです。
4. おやつ分を引く
意外と多いのが「おやつのカロリー計算忘れ」です。
おやつを毎日与える場合は、その分だけモグワンを減らす意識が大切です。
モグワンは1袋で何日持つ?

モグワンは1袋1.8kgです。
例えば5kgの成犬で1日約100gなら、約18日持つ計算になります。
| 犬のサイズ | 1日の目安量 | 1袋の目安 |
|---|---|---|
| 超小型犬 | 30〜70g | 約25〜60日 |
| 小型犬 | 80〜140g | 約12〜22日 |
| 中型犬 | 150〜240g | 約7〜12日 |
多頭飼いでは消費が早くなるため、定期配送周期を調整している飼い主も多いです。
モグワン給餌量で失敗しやすい注意点
急に量を増減しない
いきなり変更すると、胃腸へ負担がかかる場合があります。
変更時は3〜7日ほどかけて徐々に調整します。
食べムラ時に与えすぎない
「食べなかったから次で多めに」は、食べ過ぎにつながることがあります。
食事時間を決め、一定時間で片付ける方法も有効です。
切り替えは1週間以上かける
新しいフードへ変更する時は、以前のフードへ少しずつ混ぜます。
一般的には以下の流れが多いです。
| 日数 | モグワン割合 |
|---|---|
| 1〜3日 | 25% |
| 4〜6日 | 50% |
| 7〜9日 | 75% |
| 10日目 | 100% |

モグワン給餌量に関するQ&A

モグワンの給餌量どおりなのに太るのはなぜ?
運動量不足やおやつ量が原因のケースがあります。避妊・去勢後は代謝低下も起きやすいため、少し減量調整する場合があります。
モグワンをふやかしても給餌量は同じ?
基本的には同じです。水分でかさは増えますが、栄養量は変わりません。
モグワンで下痢になることはある?
急な切り替えや与えすぎで軟便になる場合があります。少量からゆっくり切り替える方法が一般的です。
関連する質問
モグワンは子犬でも食べられますか?
全年齢対応のため、子犬にも与えられます。月齢に応じて回数を分けることが大切です。
モグワンはシニア犬にも向いていますか?
シニア犬でも食べられます。ただし運動量低下に合わせて給餌量調整が必要です。
モグワンは毎日計量したほうがいいですか?
理想は毎回計量です。特に超小型犬では数g差が体重へ影響しやすくなります。
まとめ
モグワンの給餌量は、単純に体重だけで決めるのではなく、年齢・運動量・体型・便の状態まで含めて調整することが大切です。
特に小型犬は数gの差でも変化が出やすいため、定期的な体重チェックが役立ちます。
最初は公式表を参考にしながら、愛犬に合った適量を少しずつ見つけていきましょう。
モグワン給餌量の要点
- モグワンは全年齢対応フード
- 子犬は月齢ごとに必要量が変わる
- 成犬は体重と運動量で調整する
- シニア犬は代謝低下を考慮する
- RERは安静時の必要カロリー
- DERは活動量込みの必要カロリー
- 給餌量は計算式でも求められる
- 運動量が多い犬は増量する場合がある
- 軟便は与えすぎの可能性がある
- おやつ分は給餌量から差し引く
- モグワン1袋は1.8kg入り
- 切り替えは7〜10日かけるのが一般的

